ある日の夜中、某バラエティ番組を見ていたときのこと。8月の下旬だというのに鍋を映していたのです。それは名古屋の一鳳という名古屋コーチン専門のお店。冬でもあまり鍋など食べたいと思ったことはないのに、突然ボクの心に火がついたのでした(笑)
さっそく行ってみた一鳳。名古屋は金山駅南口から徒歩3分のところにあります。いざ入り口を目の前にしたとき・・・えらい高級な料亭に来ちゃったなぁと少し後悔。でも渥美半島の先っぽからわざわざ来たのだから引き下がるわけにはいきません。
思いっきり背伸びをしたまんま(笑)奥の個室まで案内されます。中は古い感じはするのですが料理が出てくるとそのイメージは一変。もちろん仲居さんの御持て成しもイイ感じ。
細かい料理名は省いて(笑)どれを食べても旨い!それもそのはず、名古屋コーチンをメインにした料理ばかり。名古屋コーチンといえば日本三大地鶏の一つですもんね。肝の甘辛煮、唐揚げ・・・あとは忘れましたがwメインは鍋。まだ8月の下旬なのに鍋が旨い旨い旨い!仲居さんにお給仕をしてもらいながらの食事は贅沢の一言。ブロイラーとは明らかに違う食感、味、脂はサスガです。
鍋を食べたあとはお決まりの雑炊。名古屋コーチンのダシ汁で作った雑炊は想像した通り。最後のデザートは一鳳の焼き印が入った小さ目のあんまき。んん~~満足!
価格もそれほど高く感じなかったのは、味はモチロンのことサービスや接待が良いというのも一つの要因だと思います。
食べてよかった~買ってよかった~というような商品作り、売り方、サービス等々。そんな商売ができたらいいし、やらなきゃいかんなぁと、たくさんの勉強をさせてもらった一鳳でした。