我が家に今月もこんな封書が届きました。もう数ヶ月続いてるのですが、印税振込み通知です。実はうちの小僧(長男)、18歳から10年間音楽を通じてバンド活動をしていました。そして10年目の年、やっとメジャーとしてのCDを発売することが叶ったのですが、それを最後にバンドを解散しました。ほとんど売れなかったのですが(笑)未だにその印税が口座に振り込まれているのです。だとしたら売れ続けてる歌手はどんだけ貰ってるんだろw 因みに、所属事務所はチャゲ&アスカと同じ。彼らのコンサートが終わったあとの打ち上げに呼んでもらったことが数回あったそうです。人は誰も夢を持ち、それに向かって生きています。でもそれを掴むのは難しいものですね~~ ボクもまだ夢に向かって走ってる最中ですが(笑)
あ~~っという間にもう5月が終わりそうです。そんな中、理由あってアップを怠ってスミマセンでした・・・といっても誰も怒るわけでもなく、期待もされていないブログ(*≧m≦*)ププッ でも、へこたれず「食」に関することを喋っていくつもりです(笑)
田原市赤石にある、王府田原店の紹介です。うちのお客様なのですが、この度「唐辛子麺」の開発に関わらせて頂きまして、その麺がやっと完成し、いろんなバリエーションで提供をして頂いております。
もちもち、つるつるした極太麺は唐辛子の香りとピリっとしたほのかな辛さが売り物です。特に熱々のつけ汁で冷たい麺を食べる「唐辛子つけ麺」は一押し!一見ケチャップのパスタと間違えそうですがw見ての通り、何と言ってもツヤが違いますよ!
メニューは冷たい麺だけではなく、従来のドンブリに入った温かいラーメンにも相性バッチリ。辛いもの好きな食通には、たまらんですよww ボクがここであれこれ言うより、百聞は一食に如かず!
C= C= C= ┌(;・_・)┘トコトコ (王府)
時間に余裕のあるとき、お小遣いに余裕のあるとき、ちょっと寄りたい喫茶店「西洋茶屋」。豊橋は岩田球場の並びにあります。
ひょんなことから知り合いと一緒にコーヒーを飲むことになり、10年ほど前初めて入って依頼ファンになりました・・・なってますw(現在進行形)
落ち着いた店内は板の間あり、カーペットのフロアありで、大雑把に4つの雰囲気が味わえる、まさに大人の喫茶店です。特にボクが好きなのは一段下がった、和を基調にしたフロアで、横を見ると大きなウィンドの外に小石が敷き詰められ、そこには竹が数本天井に向かって伸びて、ますます落ち着いた雰囲気をかもし出してます。
カップは2つとして同じものがなく、店お薦めのブレンドコーヒーは絶品!百歩譲って例えそれが普通のコーヒーだとしても美味しく感じさせる何かがあるのです・・・ホントに美味しいですが(笑)
値段は決して安くはありませんが、それでも満足する理由が幾つかあります。デザートもすべて手づくりで、ほどよい甘さ。おじさんのボクでもたくさん食べられます^^;
心に余裕ができ、時間を贅沢に使おうと、又ちょいセレブを味わいたくなったときゼッタイに入りたいお店。上手に商売やってますわ(^^)
このところ春も本格化・・・それを通り過ぎてすっかり初夏ですね~ ボクの頭の中は半年先の冬物商品のことでいっぱいです(気が早いけどw)
以前もご紹介した豊橋のホテル日航の横にある赤ラーメンさん。今回は新メニューの全粒粉つけ麺のお知らせです。ここ数年いっこうに落ちない、つけ麺ブーム。遅ればせながら赤ラーメンさんも始動しました。
ここは60歳前後の仲のいいご夫婦だけで真面目な仕事を地道にしているお店。2人とも研究熱心で常に新商品の開発を心がけています。今回新メニューとして出したつけ麺は国産小麦粉、国産全粒粉を使った極太麺で、それに合ったスープはフルーツ系の酸味がほどよく効いた濃厚スープ。それが極太の全粒粉麺にしっかり絡み、一口食べた瞬間思わず「まいう~」と言ってしまいます(笑)いやホントw
国産小麦粉の独特な食感と香りが特徴で、他店にはあまりない麺なので、この店の個性を充分発揮できているように感じました。
一度御賞味あれ\(^o^)/
先日、仕事でお客様を数件訪れたとき夕食に誘われ、ご馳走になってしまった「松寿司」の料理です。
ここは市内でも、とにかく評判がよく忙しい店で、GW中ということもあって家族連れが多いことにビックリ。近年の回転寿司の勢いにも決して負けてはいませんでした。
中へ入ると一階には通常見られるようなカウンターがあるのですが席はわずか5つ。寿司屋のシンボル的存在のカウンターだというのに、この席数の少なさ。これには秘密があるんだなと直感しました!床も壁も全体的に木を基調とした造りは人を落ち着かせます。
ボクらが通されたのは二階のこじんまりとした座敷。そんな座敷ばかりのフロアは家族が他の人たちに干渉されることなく落ち着いて食事ができるようになってます。当日もけっこうな客入りだったのに料理がスムーズに出てくるのにはマジで感心させられました。
料理も見てわかるように、ネタが新鮮なのはまず第一として、食器の選択や質、料理の盛り方等もかなり凝っていて食べる側も楽しくなってきます。聞くところによると、ここの息子さんはもともとフレンチの料理人でフランスへも修行に行っていたそうで、近年この息子さんに代替わりをしてから今のやり方に変えたとのこと。味も見た目もまさに和と仏の創作が多分に入っており、何といってもセットメニューが一人3000円そこそことは驚きです。
先に述べたようにカウンター席が少ないのは、主なお客ターゲットが家族連れやグループだからでしょうね。本来の寿司屋さんの形だとカウンター主体でテーブルは少なく、ボクのイメージだと寿司屋さんへ行くと、そこの店のメンバー的存在の常連が我が物顔して酒を飲みながらグダグダ(適語ではないかもw)と長時間居座って一見さんが何となく入りにくい感じがあります。
本来の寿司屋さんの魅力も、もちろん大切にしないといけないと思いますが、こういった形式をとると客数も多く入るし、総合的売り上げも伸びます。回転寿司に押されることもなく生き延びていく方法の一つだと思いました。
商売は時代と共に変化が必要なのですね~ 我が社もますます精進せんといかんです、はい m(_ _)m
あ~~!っというまに5月です。自分的にはノンビリもしてないと思んだけど、この調子だと年末もすぐだな(笑)
先回、豊橋市内のあっさり味のラーメン屋さん「満天星」を紹介しましたが、今回は市内ゼビオの近くにある「政次郎」。知る人ぞ知る有名店です。大きな道沿いどころか、とってもわかりにくい場所にあるお店。わざわざ探すつもりで行かないと辿り着けませんよ(笑)
店へ入るとL字型のカウンターだけの10席です。入ったのは土曜日の夕方ともあってボクらが2人座ってちょうど満席。あっさり味のラーメンなのに比較的若者が多いのは意外でした。
完全なオープンキッチンなのでカウンター席からは仕事が丸見え(笑)どんな麺を使って、何分茹でて、どんな作り方をしてるかよう見えましたわw ここは無化調スープでも有名でグルタミン酸等は一切使用してないそうです。
作ってるところを、じ~~~っと見ながら待ってましたが、忙しくても慌てずユックリ作っています(ボク的にはもっと動作を早くした方がいいと思うのですがw)丁寧にとったと思われる鶏ガラベースのスープを一杯一杯手鍋で暖めます。麺は24番程度のちぢれ細麺。コシも舌触りもまぁまぁでした。
画像左は「鶏の塩ラーメン」。トッピングのチャーチューに見えるのは鶏です。豚と違って味も薄く柔らかで健康的でした。ミズナも合ってたなぁ。それとメンマを見るとわかるように、ただ放り込んでるのではなく同じ方向に揃えてあり、ご主人の性格がわかります。ここまで丁寧とは(笑)畏れ入りますm(_ _)m
画像右の「中華そば(醤油)」も上品な鶏ガラベースであっさり味・・・というより薄味だったかなぁ。ボクでは今ひとつ物足りない感じだったけど、このあっさり味にファンがついてるのは事実。まさにイイ仕事してますね~~というお店でした。
豊橋に用事があったので、夕方市内にある洋麺屋五右衛門に寄ってみました。ここは大きくチェーン展開するパスタ専門のお店です。イタリアンなのに名前が五右衛門とはこれいかにw 洋麺屋とはまたユニークですよね。そこのインパクトにも狙いがあるのでしょうね。
店の入り口には、手打ち蕎麦屋で見られるようなガラス張りのウィンドがあり、その向側では茹でたてを出してますよ~と言わんばかりに湯気を昇らせるパフォーマンス。うん!これはいいと店の中へ・・・
入ると和風かと思いきや、そうでもなく洋風の雰囲気が多分にありました。日曜日の夕方ともあって、ちょうどラッシュ時。でも満席のようでもなく、これならそんなに待たなくてもいいなと判断しテーブルにつきました。ところがです!15分過ぎ、20分が過ぎても品物は来ず。おかしいなぁと思いながら周りのテーブルを見たら、みんなソワソワしているのです。
結局、品物が来たのは注文してから25分後でした。いくら気長のボクでも25分はないだろ~~と心の中で叫びながら食始めたパスタ。洋麺屋と名打つだけあってフォークではなく箸を使います。味は・・・意外や意外、その怒りもなくなってしまうほど美味しいではないか(笑)
毎度ピンボケのw画像左は、エビとアボガドサラダのパスタ。左は、エビときのこの明太子パスタです。茹でたてともあっていい感じのアルデンテ。盛り方も上品です。一度は食べてみて損はないと思います。しかし・・・待ち時間25分は長い(笑)
さっぱり味で有名なラーメン屋さんは豊橋市内には数少ないですが、その中でもっぱら評判の良い満天星です(ドウダンツツジから名をとったそうです)ここは以前からどうしても行きたかった店の一つで、なかなか叶わなかったのですが、ひょんなことから偶然寄ることができました。
店の外見はラーメン屋とは思えない風貌で、とってもハイカラな感じがします。ホントのこというと以前息子と2人で行ったことがあるのですが、車から降りていざ入ろうとしたとき、どう見てもラーメン屋の雰囲気ではなかったので躊躇してしまったのです。そんな因縁もあって、やっと実現できたというわけ(笑)
お店の中へ入るとラーメン屋というより、ちょっとしたBARといった感じ。4人がけのテーブルが2つと質の良さそうな分厚い木のカウンターには7~8人かなぁ それくらいは座れます。完全なオープンキッチンになっているので、どこの麺を使い、何分茹でて、スープはどのようにしてとっているのかバッチリわかります。商売柄そこんとこ見てしまうのです(笑)
ボクの注文したワンタン麺はご覧のとおり、澄みきった上品なスープで一口飲んだら・・・あ~納得!さっぱりとした中に、しっかりした醤油の味。しかも味の向こう側からほんのり魚介の風味がするのです。薄っすら浮かぶ油は、とったスープの油ではなく、炙ったチャーシューから出た油。ボクは見てたのですが、手鍋に入れて暖めてたスープには全く油は浮かんでいませんでした。ということは鶏がらや豚骨は使ってないと思われます。
問題の麺は、専門的にいうと切り刃22番程度の多加水熟成の中細ちぢれ麺です。スープともマッチしてて・・・これはやられたね!って感じ。ハイカラな店、清潔な調理場、上品で丁寧な品物、どれをとっても上級でした。ボクにとって最近にない、ゼッタイにもう一度行きたいと思うラーメン屋さんでした。
心の底から ご馳走様でしたm(_ _)m
豊橋周辺に数店舗を構える「福ちゃんらーめん」。ボクが行ったのは豊川インターチェンジ手前にある店でした。以前ここは、ある製麺屋さんから生麺をとっていたのですが近年、自家製麺をするようになったと聞いたので行ってみたのです。まぁ同業として気にはなっていたのですが(笑)
以前に何度も食べに行ったことがあるのですが、ひとくちに生ラーメンを製造するといっても簡単ではないし、自家製麺になってどんなもんじゃと偵察を兼ねてのこと。豊川の桜も満開になったころだったし、足を延ばしたというわけです。
見てのとおりスープは一言でいうとこってり味。わかりやすく言うと、以前紹介した「来来亭」によく似たようなスープなのです。醤油ベースに豚の背油がチャチャっとかかって萬人に好まれる甘さが特徴。
そのスープに絡む気になる麺はというと、中細のちぢれ麺。見た目はツヤもあっていいのですが、ただ・・・粉っぽさが少し残る硬さだけが目立ち、弾力性がイマイチ。食べた瞬間、あれ~?という感じでした。もっと期待感があったせいか、自分の口がおかしいのかと思ったくらい。
実はここの機械、うちのとほぼ同じものを使っているそうです(あるスジから聞いたw)ということは原料の小麦や製法の違いなんだろうか?製法は限りなくあるけど、これは決して他人事ではなく我が社も気を引き締めなくては!と、ますます精進しなくてはいかんなと思った瞬間でした。
スープは旨いです!(一応フォローw)
うどん、蕎麦、ラーメン、この中でみなさんはどれがいちばん好きですか?ボクのいちばんは蕎麦です!
豊橋周辺で数店舗を展開する蕎麦の老舗、東京庵です。仕事などで近くを通りかかると以前はしょっちゅう寄っていたのに最近では足が遠のいてました。というわけで久々の来店です。
普通、東京方面で蕎麦といえば色が白いというイメージですが、見てのとおりここの蕎麦は黒いのです。しかもしっかり黒いw 食べた感じ、そば粉の割合は多くないのですが、太さが太さだけに味わいが深いのです。
練りワサビの横に本ワサビがあり、それを自分でおろして加減よく混ぜることにより辛さと風味がほどよくマッチし、つゆの味がますます上機嫌になります。そのつゆに蕎麦を3分の1ほど浸して一気にズズ~とすすります。蕎麦を全部浸さないとこがツウですね(笑)
以前この店で一人で蕎麦を食べてたとき、ボクのそのすすり方を見て、ここの主人が店に出てきたことがあります。あまりに美味しそうにすするので嬉しくなって出てきたとのことでした。最近では大胆に音をたてて食べる人は少なくなったそうです。パスタとは違って昔から日本では音をたててすする文化がありますが、こういったものは大事にしたいものですよね。
ここの蕎麦は太くて黒く個性が強いので異論を語る人もいるようですが、誰が何と言っても流行るお店にケチはつけられませんよね~(笑) ボクは好きです!