最近、評判を聞いて急に思い立ったように家を飛び出し、うどんを食べに行った「九五郎」です。豊川と新城にお店があるんですが、ここは豊川店。
想像してた以上に店が大きく広く、また駐車場も広くて驚き。画像でもわかるように、天井が高く、テーブル席は小さく仕切られて落ち着ける。もちろん座敷もカウンターもあるが、ボクは一人でカウンターw
注文してから待つこと約10分。茹でたてだと思われるうどんが出てきました。一杯目は、いつものように冷たいざるうどん。うどんそのものの味と食感を確かめるには冷たいのがいちばんなのです。細目のうどんを一口食べてすぐわかりましたが国産小麦粉のみで作られており、しかも澱粉など使わない純粋な小麦のうどんです。
輸入小麦粉と違い、しなやかさや弾力性はあまりありませんが、国産独特の硬さが特徴です。近年、うどんというと冷凍うどんの食感が一般的だと思われますが、実は澱粉の割合が10~15%もあります。そのぶん茹で時間を短くすることができ、つるつる感も増すのですが、澱粉の分だけ小麦粉本来の味と香りが減ることになります。どちらが美味しいかはボクが決めることではなく、食べる人たちの好みの違いとなります。まぁウンチクはどうでもいいですが(笑)
もう一杯、温かいうどんも適度な硬さの麺に白醤油がよく合ってました。どちらも注文を受けてから10分程度で出てきたということは、茹で時間は7~8分かな。茹でたてのうどんをお出しする。これはできそうでなかなか難しい。しかしそれをやってる九五郎は手間暇を惜しまず、しかも丁寧な仕事をやっていると感じました。2杯で1000円そこそこ。これも人気のひとつかな。上手に商売していました。
誰が何と言おうと、うどんは茹でたてが一番です!