あ~~健康はいいもんだ!実はひどい風邪をひいた後、治りかけではあったものの、それでも油断はいかんとダメ押しで評判の良い耳鼻科にかかったのですが、なんと!そこでインフルエンザをもらってきちゃいました。それで8日間寝っぱなしという失態・・・おまけにインフルの熱が引いたと思いきや、またしても風邪による発熱と咳の症状が出る始末。これまでの人生最大の危機でした(笑)さ~気分一転、再度食べ歩きに邁進します。
浜松駅前にある、うなぎの八百徳です。近年うなぎは超高級品になってきました。そのため店での価格も暴騰。一般人ではコンスタントには食べられなくなりそうな時代、ちょっと背伸びして行ってきました。
名前の始めに八百がつくということは、その昔は八百屋だったのでは?と思わせます。店内はいかにも和風を思わせる造り。2階の座敷に通されると、すでにお客でいっぱいでした。店内全体もテーブルも綺麗だし、店員もさすがに教育されて接客は良い。8人ほどの大人数にも関わらず、そんなに待たずして食べることができました。
浜松市といえば、愛知の豊橋市に隣接している都市なのですが、たった一山隔てているだけで、文化はほぼ関東。うなぎも当然関東風なので蒸してあるから外側はカリカリ食感、中身はフワフワなのです。もちろんタレの味付けもバツグン!さすが老舗って感じですよ。平日からお客がいっぱい入っているのも理解できるってものです。
ここで豆知識。関東と関西の食文化についてです。以前TVのバラエティ番組で見たのですが、静岡県の浜名湖の入り江の真中で東側と西側に分けて近くの中華料理店から天津飯を出前してもらうという企画です。東側から出前してもらった天津飯はアンがケチャップ仕立ての赤いもの、西側から出前してもらった天津飯は醤油仕立ての茶色っぽいものが届いたのです。つまり関東と関西の境は浜名湖だったという結果が出ました。面白いですね~ でも食べ物が全てそうではないし、もちろん文化もそうだとは言い切れる実験ではなさそうですけどね。因みに本場中国にはこのような天津飯はありません(笑)
まぁどちらにしてもボク自身、関東と関西の食文化には大変興味があるので、これからもそれを追っていきたいと思っとります。