今年も行ってまいりました!みなとみらいパシフィコ横浜で開かれたラーメン産業展2010です。豊橋を朝8時43分発のひかりに乗れば、なんと1時間程度で新横浜駅に到着。思えば中学の修学旅行で乗った専用電車は東京まで4時間以上もかかったのに、すごい時代ですね。
会場に入る前に新横浜からJR横浜線で先に町田へ行きました。どうしても入りたい某有名ラーメン屋さんがあったからです。そこでラーメンを食べる時間も考えて早く家を出たのですが、なんと・・・休み。実は去年もラーメン産業展に合わせて町田まで足を延ばしたのに休みだったのです。その店は不定休なのですが、それにしても2年連続で振られたのはショック(笑) でも、いつか必ずご紹介したいと思います。
広い展示会場ではいつも外側から渦巻き状に各ブースを見て回わることにしていますが、今年はすぐさま吉原食糧の社長にお会いすることができました。半年ぶりの再会に社長との会話もはずみ、いろんな勉強をさせて頂きました。特に今年は新商品「さぬきの夢2009」が一押しとのこと。「さぬきの夢2000」でも充分な粉なのに、それ以上に期待できそうです。楽しみだ~(^^) 展示会の度に講演をしてらっしゃる社長は初日ともあってまだまだ元気がありましたが残りの2日間大丈夫だったかなぁ~社長お疲れ様でしたm(_ _)m
今年も会場には超有名ラーメン屋5店が出店していました。初代けいすけ、せたが屋、麺香房天照、めん徳二代目つじ田、ラーメン凪。今年のテーマは新作オリジナル麺ということでどこの店も一段と気合が入っていたように感じました。
小僧の食べた初代けいすけの、つけ麺。名古屋のきしめんの形状をした麺はインパクトがあり、その麺を超濃厚な魚介ベースの付ダレでいただきます。ボクが食べたのはラーメン凪のしょうゆ味。鶏ガラをベースにした透き通ったスープは一見さっぱり味かと思いきや鶏油が表面に浮いて口にまとわりつく。麺はおそらく国産小麦粉を無着色で普通に練った生地を太く切り出したストレートです。 この2店に限ってですが、新作発表ということで麺もスープもひねり過ぎたように思えます。ひねり過ぎでかえってマイナスというか、ボクら食べる側の口が肥えてきてるのかも知れません。偉そうなこと言って申し訳ありませんが素直な感想です。
これは決して他人事ではなく自分への戒めでもあるのです。自分の座右の銘「初心忘るべからず」を再認識させられました。
今回の感想はマジメかw