まるでタイムスリップしたような昭和時代の宴を終えて再びロールスロイスの中。その富豪の方の自宅へ向かいました。住所は言えませんが閑静な某高級住宅街です。やや小高い丘陵地の斜面にドでかい家が!建てた当時、土地ともに20億とか。ギエエ~~!一生かかってもボクでは稼げません(笑)
総大理石の玄関に入ると、そこには等身大と思われるライオンのブロンズ像がお出迎え。こんなの見たことがないw またまた動揺するのですが、それを隠しながら当たり前のように中へ(笑)しばらく廊下を歩くのですが、両側の壁には値段の高そう~な抽象画がいっぱい掛けてあり、まるで美術館。そこを通り抜けると応接間です。
かるく100畳はある応接間は天井が高く、とても個人の自宅とは思えません。ここでは書ききれないほどの絵画、美術品、骨董品が当たり前のように置かれており、今度はまるで博物館。開いた口が塞がらんとはこのこと。
しかしその富豪の方、これっぽっちもエラそうな態度、言動はなく、こんな小僧のボクに対しても同じ目線、いやそれ以下で接してくれるところがスゴイ。増してや、ちょっとおねだりでもしたら、くれそうな態度も見せるのですから余裕ですよね(笑)
応接間でコーヒーを頂いたあと今度は和室へ。そこで見たものは・・・純金でできた美術品の刀。重さ約10kgとしても地金だけで時価5000万。加工賃が同じほどかかるのが相場とすると5000万。少なく見積もっても1億の刀をボクは持っているのです!い・い・い・や、ちっともビビッてませんよ、1億ごときでは(笑)ちなみにボクの横にいるのは富豪の方ではありません。ただのスケベオヤジです(笑)
偉い人の話を聞いたり、このように見学等をしたら普通は明日への励みになるものなのですが、今回はレベルが違いすぎて意気消沈、さすがに打ちのめされました。
しかしこのお方、人格が素晴らしい!