うどん、蕎麦、ラーメン、この中で蕎麦がいちばん好き。以前はダントツでラーメンだったのですが、近年やけに蕎麦が好きになったのに気が付きました。やはりこれも歳のせいかなぁ?
豊橋は国道1号線、飯村?岩屋?の辺りから少し入ったところにあり、ちょっと前まで「やまに食堂」だったと思うのですが、いつの間にやら手打ち蕎麦のお店になってました。
夕方5時からの開店まで駐車場で10分ほど待ち、満を持して入ったのでした。店内はこじんまりとして、以前食堂だった雰囲気を残しつつ、それでいてとても落ち着く感じ。50歳前後と思われるご主人と奥さんの2人だけでやられてるようで、その奥さんがまた腰が低くて愛想はいいし、グリーンボトルに入って出てくる水もいいじゃないですか!なんてノスタルジック。昭和生まれとしては気に入っちゃいますよね。
さっそく注文した、ざる蕎麦は戸隠産のもので手打ちの二八。まず何と言っても切り方が上手。麺線が同じ細さで揃っているのです。麺線の細さが揃わず、また長さもマチマチなのが手打ちっぽくてイイと思われますが、それは素人。
講釈はヨシとして(笑)まず一口・・・収穫された時期がよくないのか、香りはあまり感じられませんが、それ以上に食感がイイ!つまり打ち方が良いということです。汁はわりと一般向け(やや甘い)で食べやすいため蕎麦がどんどん入っていきます。
ボクが蕎麦屋に入れば一杯じゃ済みませんよ(笑)次は北海道産の蕎麦、鴨ダシです。これも香りはイマイチなのですが、食感が良いためすぐに完食。正直言うと、このあと結局もう1枚ざる蕎麦だけをもらったのです。みんなで3杯(笑)
いや~それほど良い仕事をしているのですよ。あとで聞くと、ここは蕎麦の実から厳選して、それを製粉してから手打ちで蕎麦を作っているのだそうです。そこまで拘ってる蕎麦屋は豊橋でもここだけだと思います。又鴨肉も豊橋産に拘っているそうです。こりゃぁやられた!
蕎麦好きな人に教えたくない(笑)手打ち蕎麦やまに。とにかく良い仕事は一級品だと思います。また食べに行きますからね~