久々にラーメンを食べてみました。田原市赤石町かな?まぁその辺りにある麺吉は地元でも、まぁまぁお客が入るラーメン屋さんとして有名です。ボクも以前何度か入ったことがあるのですが、この日視察のため改めて検証してみました。
時は平日夜7時ごろ。店内はコの字型カウンターだけの20席ほど。ボクが入ったときはすでに7~8人が座っていました。ここの味はもともとコッテリが基本なので若者が多いみたいです。
画像は注文した塩ラーメン。以前のボクなら確実にコッテリ味を頼むのですが、最近は知らぬうちに塩ラーメンを注文しすることが多くなりました。おっさんなのですねぇ(*≧m≦*)ププッ
まずはスープを一口。澄み切ったスープは豚骨を主にしたわりには、あっさりとしてクセがなく香りもよくて旨いではありませんか!澄んだスープというのは時間をかけて丁寧にコトコトと出した証拠なのです。いい仕事してますねぇ。
麺はというと、切り刃22番程度の中細切りちぢれ。その細さを知って頂こうと撮った画像はぼやけてますが(笑)一見、多加水で練られたと感じるのですが食べてみると意外にそうでもなく、別に中傷するわけではありませんが、まぁ普通かな。ごく一般的な麺でした。
多加水麺とは大雑把に説明すると、粉の量(重さ)に対して水分を40%以上加えて練った麺のこと。それが35%前後では中加水麺、それ以下だと低加水麺となります。例えば、あの硬くて細い博多風麺が低加水麺です。
多加水麺の長所は茹で時間が早くなり、しかも麺の硬さがしっかり残る。それでいて延びも少ないしコシも感じられます。どれが旨いかは食べた人の好みの違い。太い麺が好きな人、細い麺が好きな人、硬い麺が好きな人、柔らかい麺が好きな人、好みというのは、それぞれなんですよね。だからボクが、どうのこうのゴタクを並べてもたくさんのお客が入る店に対しては「負け犬の遠吠え」になるのです(笑)
ここ麺吉は、地元の人たちの好みに合わせて上手に商売をしている人気店なのでした。あ!チャーハンも餃子も普通に旨かった(笑)