先回取り上げた「名頂中華そば馬山」でスープが真っ黒なラーメンを堪能したあと、再び地下鉄新栄駅までの道のりを15分歩いて戻り、そこから東山線の西の果て高畑駅まで移動して第2の目的地へ向かいました。
高畑駅出口から西へ徒歩10分。目指したお店が「中華料理かいすい」なのです。ここもTVで見て、すごく興味を持ち、是非行ってみたいと思い即動きました。悲しい性といいましょうか(笑)
ラーメン屋というより、近代的な中華料理屋といったほうがいいキレイなお店。入店したときすでに2時過ぎで、お客もまばらでしたが、店の入り口に予約表があり、そこにはたくさんの名前が書かれていた・・・ということは、やっぱり昼はいつも賑わってる人気店なのですね。
まず注文したのが、ここの1番人気の王府麺(ワンフ―メン)です。店主曰く「これ1杯でこの3階建の店が建ったようなもんですよ!」このコメントを聞いたら食べないわけにはいきませんよねぇ(笑)
白濁したスープがとても特徴的なのですが、これは簡単にいうと卵とじなのです。それがまた細かくとじてあり上品に見えるんですね。まずスープを一口!なるほど~~これが多くのお客を虜にしているスープか!とてもまろやかで優しく、それでいてコクもあり、ついニンマリ。麺は多加水の極細ストレート。スープがよく絡みつき相性もピッタリ。値段も680円とリーズナブルなのです。これにはやられた!さすがこれ1杯でビルが建つ理由がわかった気がしましたよ。
これだけで終わらないのがボク!(笑)せっかく遠い田舎から名古屋まで出てきたのだから無理をしてまで2杯目を!と思い注文したのが、ここの2番人気であるタンタン麺。スープに合わせて麺も多加水の中太と使い分けているのには驚きました。ホントいうと、すでにお腹はパンパンでしたがスープは飲まずとも何とか完食!味ですか?ももももちろん旨いですよ(笑)具体的に申しますと、見た目より辛いですが、その分味に深みがあり、それでも次から次へと箸が進むのです。もしこれを1杯目に食べていたら辛い物好きなボクは amazing!と必ず叫んでいだでしょう(笑)
「中華料理かいすい」で2杯のラーメンを食べたあと歩いて駅に向かう足取りも重く(*≧m≦*)ププッ そして西区にあるお得意様まで本能の赴くまま向かうのでありました。
メディア等で取り上げられるだけのことはありましたね。近年、食の安心安全が重視されるようになってきましたが、正直なところそれが第一では商品としては売れません。やっぱり味の良さが伴わなければお客様に喜んで頂けないのです。言葉でいうには簡単なのですが、理想として、そういう商品を作りたい!そう心新たにした一日なのでしたm(_ _)m