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  • 讃岐うどん てつ家

カテゴリー:食べ歩き

先日ここのブロガーnanaichiさんから情報を頂き、すぐに食べに行った讃岐うどん「てつ家」です。豊橋市佐藤町の・・・ええと・・・どういうふうに説明していいかわからないので、これを読んだ方はネット等で調べてくださいね(笑)

夕方5時半、店に入りましたが、まだお客はボクたちが最初のようで誰もおらず、ホントに人気店なのかなぁ?と疑うくらいの静けさ。店内は、こじんまりして天井には太い梁が目立ち、落ち着きのある造り。カウンターが5席、それと座敷にテーブルが4つなので満席でも21人です。

まず注文したのが季節限定、またまた一日10食限定の「桜えびと新玉ぶっかけうどん」です。やっぱり限定という文字には、そそられますもんね(笑)注文してすぐ厨房の中で、うどんの生地を延ばしてからトントンと麺線に切り出す包丁の音がしてきました。へえぇぇマジでそこから始めるの?と驚きました。つまり切りたて茹でたてってことなのです。

ここは国産小麦粉100%使用、普通盛りも大盛りも価格が同じなのは魅力ありますよね。15分ほどして品物が出てきました。見てビックリ!それはそれは丁寧な仕事をしているのです。一品ずつお盆にのり、ツヤのあるうどんもキレイに盛られています。作り手の感性、人間性の表れですね。

いざ実食!一口食べたとたん、しなやかな食感、舌触り、弾力性、コシ、どれをとっても上級品なのがすぐにわかりました。ダシはカツオ風味は少なく、煮干しの風味が主体のようで、これまた感動。カツオダシが好きとか、煮干しダシが好きとかの問題は別として、そこが作り手の拘りなんでしょうね。トッピングの四国産ちくわ天ぷらは大きくて食感がいいし、特に桜えびの天ぷらは新鮮ゆえに香りがバツグン。それに新玉ねぎのスライスと錦糸卵がダシとよく合うんです!2食目のざるうどんは、うどんそのものの味がしっかりしてコシがあるんだけれども、しなやかな食感がまた良い。ダシも煮干しでシンプルさが強調されていました。

画像は撮らなかったのですが一緒に行った者は温かいうどんを食べました。温かいダシは煮干しではなく、カツオダシだったので、やはりダシ汁を使い分けているようでした。

入店したときボクたちだけでしたが、そのうちお客の数が増えすぐに満席となりました。ボクたちはいいタイミングで入ったようです。

値段はちょっと高めなのですが、うどん自体丸亀製麺とは、これまた少し違う感じ。そりゃそうだろぉ 大型チェーン店と同じことしてたら個人店は勝ち目はありませんもんね。みんな生きる術を見つけるのに必死なんです。

うちも頑張らんといかん!と気持ちを新たにさせてもらった讃岐うどん「てつ家」の紹介でしたm(_ _)m

 

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