食べ歩き walk to eat

  • 手打ち蕎麦 八千代

カテゴリー:食べ歩き

先に紹介した松寿庵で2杯の蕎麦を堪能したあと、次の目的の蕎麦屋へ向かうため店の前の大通りを徒歩で北上・・・しようとしたら、どうも距離が途轍もないほどあるのがわかり、途中でバスに乗ることにしました。地元に居てもバスに乗るなんてことは皆無。どことなく新鮮な気分になりました(笑)

北上すること約15分。大曽根駅付近でバスを降りました。目的の蕎麦屋というのは八千代。ここも前日TVで見て是非行ってみたいと思ったのです。地下鉄大曽根駅3番出口から徒歩1分。そこに八千代はありました。

古風な蕎麦屋というよりも近代的な雰囲気の明るくて綺麗な店内には、すでにお客がたくさんいました。ボクは1つのテーブルを独り占め(笑)隣のテーブル女性3人組の話を聞いていると、どうもボクと同じTVを見て来ていたようです。

まずは普通のせいろを注文。時期が10月初めともあって北海道産の新蕎麦粉を使用した二八蕎麦です。ご覧のとおり適度な透明感があり、程よいザラつきもあり、多加水で丁寧に練り上げられた細切り蕎麦です。まず汁を付けずに蕎麦だけをすする・・・う~~ん!さすが新蕎麦、イイ香りが鼻から通り抜ける。噛むとボク好みの硬さには再度唸らされました。つけ汁は万人向きかな。

どこへ行っても1杯で終わらないのがボク!2杯目に鴨せいろを注文しましたよ。さっき松寿庵で2杯食べたばかりなのに(笑)まぁ気にせん気にせんw 蕎麦は先に食べたせいろと同じものですが鴨だしつゆは、やや薄めにも関わらず、よくダシが出ていて香りもよく、何といっても鴨肉の硬さがワイルドだぜ~~!ご機嫌です。

普通のせいろは800円。鴨だしせいろは1600円。盛りもよく、決して高いとは思いませんでした。先の松寿庵も、ここ八千代もイイ仕事をしていますねぇ。人気の理由が確実にそこにありました。

 

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