豊橋、豊川を営業中、お客さんとの待ち合わせ時間まで約1時間あったので夕食にと食べにきた東京庵本店です。ここは老舗中の老舗。ボクの記憶では最初に来たのはもう40年以上前になります。まぁその間には数えきれないほど来てますけどね(笑)
ちょっと前のボクなら天ざるの大盛りを注文したと思うけど、最近は健康を気にしているので、この日は普通のざるそばです。その名も水車ざるそば。画像にもあるように駐車場の入口に古風な水車が設置されているのがこの店の看板です。この水車で蕎麦の実を挽く!・・・はずの設定ですが実際は違います(笑)まぁこの水車小屋を見せるのも付加価値の一種ですよね。
ここの第一の特徴は、まず蕎麦が黒い!以前にもブログで紹介したように、蕎麦は大きく分けて白い蕎麦粉、黒い蕎麦粉になります。東京庵本店では特に黒い部分を使って蕎麦を打っています。
そして第二の特徴は、太い!で、今回久しぶりに食べてみたら以前より少しだけ細くなっていました。それでもざるそばとしてはかなり太目ですがね。なので食感は硬く、ややボソボソ感が強いです。でも好みというのは十人十色。東京庵はこの味で長年やってきてるんですもんね。
汁は一般向けに甘目に作られています。薬味としてネギ、ワサビ、大根おろし、ニンジンおろし、うずら卵。特にボクはうずら卵は必須です!だ~い好き。言い忘れましたがワサビは一般的な粉ワサビと本ワサビが一緒にくるので、本ワサビを摩り下ろして香りをつけます。これは良い付加価値だと思います。
手打ち蕎麦ではないのですが、たくさんの顧客がいるので総合的にかなり高評価。まぁボクが評価するのはずうずうしいですがね(笑)
長年に渡り上手に商売をやっている老舗 東京庵本店。見習うところがたくさんありました。