ブログ blog

  • 東京庵

カテゴリー:ブログ

ボクは麺類の中で蕎麦がいちばん好きです。夏冬関係なく一年中ざるそば。蕎麦の旨さはやっぱり冷たいのがベストだと思ってます。

豊橋は大手町にある蕎麦の老舗、東京庵本店を紹介します。平日のお昼ともあって店内はお客で満員でした。サラリーマンはもちろん、老夫婦、はたまた一人でいる男性、女性もいました。客層は広いようです。

この日ボクが注文したざるそば。いつもなら迷いなく天ざるを注文するのですが、最近は身体に気を遣って天ぷらは外しています。にもかかわらず画像にはかき揚げが!(笑) どうも大盛りを注文すると自然に付いてくるるのかな?

ここの蕎麦は手打ちではありませんが、生地が多加水でしっかり練られており、とても丁寧に作られています。見てのとおり蕎麦粉は比較的黒い物、つまり蕎麦の実の外側部分を多く使用しています。

いつもながらのウンチクを!蕎麦は黒っぽもの、白っぽもの、大きく2つに分かれます。黒っぽい蕎麦は実の外側部分を多く使用しており、白っぽい蕎麦は実の芯の部分を多く使用したものとなります。外側を多く使った蕎麦は香りが際立ちますが、渋みが残ります。又芯を多く使った蕎麦は香りは激減しますが、そのぶん甘みが感じられます。価格は間違いなく白い蕎麦粉のが高いですよ。ただ、どちらが旨いか否か、それは食べる人の好みの違いだけですね。

ところで、東京庵のざるそばは、手打ちではないものの大変美味しいと思います。汁も一般向けに甘目に仕上げられており、地元豊橋のうずらの卵、大根おろし、ワサビ、この3つは必須アイテムです。あとニンジンおろしが付いてましたが、これはどうでもいいかな(笑)

蕎麦の老舗、東京庵本店。長く続く理由がそこにたくさんありました。

Go To Top