ブログ blog

  • キッチン Tokyo

カテゴリー:ブログ

時代とともに文化や生活スタイル、そして食事も日々変化するものです。変わるのがいいのか?そうでないのか?その答えは賛否両論ありますが、昔も今も変わらない味を提供している名古屋の大須にある洋食店、キッチンTokyo はイイ味を続けています。

大須といえば、ちょっと前までは古びた商店街というイメージがありましたが、いえいえ現在は違いますよ。大須観音を中心として、その周りを多くの商店が取り囲み、今や若者の街になりつつあります。その若者の中にボクおじさんも潜入してみました(笑)

複雑な大須商店街の門前町通り沿いにそこはあります。店の中に入ったとたんボクみたいなド昭和人間は懐かしさで50年くらいタイムスリップした感じになります。ただ昭和というのではなく、その中に当時としてのハイカラ(古~)さがしっかり残っているのです。だから昭和人間には懐かしく、又平成の若者には新鮮さが受けているんだと思うなぁ。

画像は牛タンシチューです。見ただけでわかりますが、分厚く切られた牛タンは贅沢の極み。めちゃくちゃ柔らかく、口の中に入れた瞬間溶けてしまいそう。もちろんデミグラスソースも昭和の味そのもの、旨い!この他にも何を食べても旨い。

うちは創業昭和元年、もう90年以上商売をやらせて頂いております。継続は力なり!と申しますが、ただ続けているだけでは意味がありません。ただ流行の先端を走っていればいいというものでもありません。古き良きものを継承しつつ、時代に沿った新しいものを取り入れる。これが理想かもしれませんが、言うは簡単、なかなか難しいもの。勉強の毎日です。

ここキッチンTokyo は、客観的に素晴らしい商売をしていると思います。「温故知新」 を改めて考えさせられました。m(_ _)m

Go To Top