豊川市八幡にある手打ち蕎麦の玄子(くろこ)に行ってきました。以前にも数回食べたことがあるのですが、今回は改めて1人です。
平日の午後1時半頃入店したのですが、すでに名前を書いて待っているお客がたくさんいました。そう!この辺りではかなりの人気店なのです。どうしようかと迷いましたが、せっかくここまで来たのだからと名前を記入。待つこと、それでも約30分。やっと席が空きました。いつものように盛りそばを注文。ボクは夏冬問わず、冷たい蕎麦なのです。
1人待つこと約10分。目の前に大盛りの蕎麦が登場。すでに蕎麦の香りがするではありませんか!この時期使用している蕎麦粉は長野県高山産らしく (飛騨高山ではありません) 見た目は蕎麦殻も含む、やや黒っぽいもの。細目に切られた麺線は見ただけで旨いと分かります。
まずは汁をつけずに一口。蕎麦をすすると予想通り、香りが鼻を通り抜けます。新鮮な証拠ですね。食感は?というと、硬さが際立ち、程よいザラザラ感があり、ボク好み。汁は一般向けする、辛さが7割、甘さが3割ってとこかな?まぁ上手に仕上げてあり、又無難な味のバランスですね。
いつも言うことですが、味の評価は十人十色です。いい仕事をしているか、そうでないかの方が大問題。ここはもちろんイイ仕事をしています。だからボクは何度も食べに行くし、何といってもお客の数がその証拠です。
蕎麦を食べたあと店から出ると、「蕎麦はどうでしたか?」と変なおじさんから声をかけられた。歳の頃なら70くらい。よくよく話し込んでみると、何とここのご主人ではないか!立ったまま、またまた蕎麦談義が始まってしまった。 結局、蕎麦は奥が深いですね~でその場が終了。
しかし、その研究熱心さに刺激をもらった一瞬だった。最後に記念の2ショット(笑)